topimage 本文へジャンプ
 

田代山山頂湿原 2009年7月

(猿倉登山口の駐車場〜田代山頂湿原一周〜猿倉登山口の駐車場)4時間30分


会津田代山には2001年10月にも登っているのですが,今回は山頂湿原の花を楽しむつもりで登りました (意外に小田代でたくさんの花を観察することが出来ます).道も難しいところはなく, のんびりハイキングを楽しむには良い山だと思います.ただし,登山口までたどり着くのが大変で, 未舗装の林道を10km以上走ることになりますので,その点は覚悟が要ります. 山頂湿原の木道は一方通行で,ゆっくり歩くと1時間ほどかかります.

 

猿倉登山口には一応トイレがあります.


猿倉登山口 入山者数のカウント器 水場の表示
猿倉登山口
入り口の道標は新しくなったようです.
入山者数のカウント器
入山者数を数える装置が設置してありました.
水場の表示
登り始めて10分足らずのところに最後の水場があります.

山頂まで1km,1時間 道の様子 小田代の道標
山頂まで1km,1時間
小田代で植物の写真を撮りまくっても1時間ほどですので,普通に歩けばもっと短時間で着きます.

道の様子
小田代手前の道の様子です.結構ぬかるんでいます.
小田代の道標
前回来たときは枯れ草だけだったのですが, 今回はワタスゲの他,キンコウカやトキソウなども見ることが出来ました.

木道 サラサドウダン 道の様子
木道
あまり目立ちませんが,足下に小さな花がたくさん咲いています.じっくり見ましょう.
サラサドウダン
ベニサラサドウダンでしょうか.たくさん咲いていました.
道の様子
大体こんな感じです.多少ぬかるんでいますが,迷うことはなさそうです.

田代山頂湿原入り口付近 田代山頂湿原の木道 田代山頂の道標
田代山頂湿原入り口付近
現在は一方通行になっているようです.途中で帰りたくなった場合はどうするのでしょう?
田代山頂湿原の木道
所々傷んでいて,釘も出ていますので注意.
田代山頂の道標
あまり山頂という気がしないのですが,山頂と書いてあります.

帝釈山との分岐 湿原の様子 来た道を引き返す
帝釈山との分岐
左に行くと猿倉登山口に方向です.やはり一方通行です. 邪魔にならないように行き止まりの木道上でおにぎりを食べました.
湿原の様子
このあたりはあまり乾燥している感じはありませんが,場所によってはチングルマの群落があったりします.
来た道を引き返す
山頂湿原を一周したら,上ってきた道を引き返します.



コメント:今回も山頂で天気が悪くなり,ちょうど猿倉登山口についた頃に雨が降り出しました. 花はサラサドウダン,オオナルコユリ,ゴゼンタチバナ,トキソウ,コバイケイソウ, シャクナゲ,ヒメシャクナゲなどが咲いていました. チングルマは花と実の両方がありました. キンコウカはつぼみでした.ワタスゲの実はちょうど見頃でした. 小さい花が多いので,注意しないと見落としてしまうかもしれません. 日本語が上手なドイツ人?もハイキングに来ていました.