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田代山山頂湿原 2001年10月

(猿倉登山口駐車場〜田代山山頂湿原と避難小屋〜猿倉登山口駐車場)5時間


田代山はあちこちにあるので,会津田代山といったほうが正確かもしれません. 林道が未舗装だったので普通の乗用車では猿倉登山口に到達すること自体が意外に大変でした. それでも,紅葉を見に来たらしいツアー数組も来ていました(ツアーが組まれるなんてちょっと意外). 猿倉登山口には一応トイレがあります(意識していませんでしたが, どうやら北登山口付近に車を止めていたようです.南登山口まで車道を道なりに登ります).

 

林の中を歩いているうちは暑いほどだったのですが, 山頂はとにかく吹きさらしでとても寒い思いをしました. 薄手のジャンバーを羽織って,軍手をした程度では不十分でした.

 

山頂で昼食をとることにしたのですがベンチの類は見あたりませんでした. 他の人はみな,人通りの少ない木道上(木賊温泉方面)に座って昼食をとっていたので, それに倣うことにしました.その他,昼食を広げる場所としては 弘法大師堂避難小屋の中か付近というのもありでしょう.


猿倉登山口 小田代手前の木道 登山道の様子
猿倉登山口
山頂まで2kmとの表示があります.
小田代手前の木道
この少し先に.小田代という湿原(だった草原?)があり,山頂まで500mという表示がありました.
道の様子

この付近は笹原の所々に木が生えているという感じです. ナナカマドなどが綺麗に紅葉しています.


途中からの眺め 田代山頂の看板 弘法大師堂避難小屋
途中からの眺め
綺麗に紅葉・黄葉しているのですが,ガスがかかってきてよく見えません.

田代山山頂の看板
ほとんど唐突に山頂の湿原に到着します. しかし湿原の草は全部枯れていました.帝釈山まで2.5kmと書いてありました.

弘法大師堂避難小屋
分岐の案内表示から10分ほどで高床式?避難小屋に到着します. 真っ暗な建物内で何人かの人がお茶を飲んでいる様子でした. 避難小屋にもトイレ?はありますが,あまり嬉しくない状況です.

田代山頂湿原の様子 紅葉の様子 林道より
田代山頂湿原の様子
みるみるうちにガスが昇ってきて, 10m先も見えなくなったので帝釈山行きはやめました.

紅葉の様子
山頂から少し下れば,この通り綺麗な紅葉を見ることが出来ます.

林道より
どの山を撮ったのか忘れてしまいました.見事な紅葉なのですが,霞んでしまいました.






 

山頂湿原は木道が整備されていますが,山頂に到着するまではぬかるみ有り, 石だらけの場所ありなので,軽登山靴にスパッツをつけて歩くと良いと思います. ちなみに,木道に釘が飛び出していてスパッツのゴムを引っかけてしまいました. 戻る際の小田代で看板が示す方に下ると,すぐに木道がなくなっていたとのことです (どちらの道から来たのか覚えておいたほうが絶対良さそうです).

 

時期によってはキンコウカ,ワタスゲ,チングルマ,タテヤマリンドウ, ニッコウキスゲなどが見られるとのことです.